知ってる?「生姜の効能」が凄いということ

スパイス辞典

生姜

原産地は、インドや中国。使用する部分は、根です。和食料理にも重宝される、生姜はみんなの人気者です。日本での生姜生産量1位は、高知県だそうです。白い花が咲く植物です。ここであえて説明するまでもなく万能な生姜は、まさにスーパーマンです。

◆ 味

苦味、甘味

◆ 効能

発汗作用、解毒作用、食欲増進作用、風邪症状の緩和、鎮痛作用、リウマチの治療、去痰作用、打撲傷の治療、睾丸円の治療

◆ アーユルヴェーダ的分析

(↓)ヴァータ、カパ
※詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

ジンギベレン、シトラール、ジンゲロン、ショウガオール、リナロール、シオネール、ボルネオール

◆ 料理

夏野菜料理、肉料理、紅茶など

◆ オイシイ話

風邪薬と一緒に、もしくは代わりに生姜湯を飲んでいた人も多いのでは。ピリッとくる辛さの成分、ショウガオールが胃腸をポカポカにさせ、血行を良くすることで、私たちの体を健康に導いてくれています。古代より、中国人やインドで栽培され、孔子(中国の哲学者)は、論語で生姜について述べているようです。一方日本では、縄文時代に渡来したと言われており、古くから広く食されたスパイスなのです。



知ってる?「タマリンドの効能」が凄いということ

スパイス辞典

タマリンド

原産地は、アフリカ熱帯地域、暑い場所育ちです。スパイスで使うのは果実の部分なのですが、赤い筋の入った黄色い花が咲く植物です。酸味をもたらす数少ないスパイスの1つです。その酸味のせいなのか、インドの一部地域では「タマリンドには悪霊が宿っている」と言い伝えがあるようです。決して危ないスパイスではありません(笑)

◆ 味

酸味、甘味

◆ 効能

便秘を和らげる、腎臓や肝臓に良い、ビタミンが豊富なため美容にも良い

◆ アーユルヴェーダ的分析

(↓)ヴァータ、カパ
※詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

チアミン、マグネシウム、鉄分、リン

◆ 料理

シーフードカレーなど

◆ オイシイ話

スパイス辞典
写真左はペースト状、写真右は固形です。固形の場合は、水で戻す必要ありなので、ついペースで楽しがち(笑)

はじめて南インド(ケララ州)に行った時のこと、通った料理教室は野菜料理のクラス。南インドと言えば、魚なのに物足りない。たまたま、ふらっと行った海辺のカフェで食べたフィッシュカレーがめちゃ旨の衝撃的だった。思い切って、お店の人に作り方を尋ねたら、若い男前のシェフ現る。簡単だから教えてあげるよと。懇切丁寧レシピを教えてくれました。その時に、「タマリンド」は入れてね、と言ってた。タマリド???シェフがしきりに「た~まりんど」「タ~マリンドは黒色だよ」と言うのですが、私はずっとターメリックと思い込んでしまい。どれだけたくさんターメリック入れるねん、色違いで入れるのか、って本気の勘違いをしていた。。帰国して1カ月以上経ち、ある時、合点いった、「タマリンドだ!」と(笑)
日本にある食材の組み合わせで、タマリンドの味が再現できるようです。それが、梅干しと砂糖。日本在住のインド人に、このことを教えてもらいましたが、すごく違和感のある組み合わせですよね。パット想像しづらい風味のタマリンドは、身体にとっても良いのです。



知ってる?「山椒の効能」が凄いということ

スパイス辞典

山椒

原産地は、日本。使用する部分は、果実や果皮、葉です。
山椒とセットで出てくるのが、花椒。これは中華料理で使われますが、同じミカン科の植物なのですが、種類が違います。ピリッと辛い両者ですが、辛味の強度で言うと、山椒 < 花椒 です。
お吸い物などのアクセントに使われますが、日本でお馴染みなのは、鰻の蒲焼でしょうか。

◆ 味

辛味

◆ 効能

消炎作用、利尿作用、駆風作用、健胃作用、食欲増進作用、駆虫作用、解毒作用

◆ VPK分析

不明
※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

ジペンテン、シトロネラール、サンショール、フェランドレン、ゲラニオール、リモネン

◆ 料理

果実:うなぎの蒲焼、鶏肉料理
葉:お吸い物、田楽

◆ オイシイ話

山椒の古名は、「椒(ハジカミ)」。この由来には2つあるようで、

  • 初秋になると山椒の果実が弾けることから、ハジケミと言われ、それが、ハジカミになった
  • 弾けた果皮が辛くてニラの味に似ていることから、ハジカラミと言われ、それがハジカミとなった
  • 面白いですね。そもそも私は、椒、ハジカミという読み方を知りませんでしたが(笑)
    また、山椒は、昔から日本人に親しまれているためか、ことわざにも引用されています。例えば、「山椒は、小粒でもぴりりと辛い」。この意味は、山椒の実は小さいけれど、ぴりりとした辛さに特徴があるということで、このことに転じて、体は小さいが気性が鋭く才能があり、あなどることができないという例えなのです。
    鰻の蒲焼の山椒もまた、1,2粒ですが、口の中での存在感は凄いですからね。



    知ってる?「黒胡椒の効能」が凄いということ

    スパイス辞典

    黒胡椒

    原産地は、インド南西部、暖かい場所育ちです。木や柱に巻き付いて育つ、つる植物だそうです。インドのみならず、中華料理、和食と至るところで使われているスパイスです。知人は、黒コショウを見るなり、「鼻くそ」みたいだと言っていましたが、なんと無礼な!黒コショウは、スパイスの王と呼ばれ、世界中から愛され重宝されているスパイスだというのに(笑)

    ◆ 味

    苦味、辛味

    ◆ 効能

    腹痛や消化不良下痢を抑える風邪症状の緩和、思考を鋭くする、駆風作用関節炎の治療、制止作用

    ◆ アーユルヴェーダ的分析

    (↓)ヴァータ、カパ
    ※詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分

    ピペリン、シャビシン、カリオフィレン、α-ピネン、フェランドレン、カンフェン、ミルセン、リモネン、ピペレチン、ピペロナール、カリオフィレン、サビネン

    ◆ 料理

    肉料理、魚料理、乳製品料理など

    ◆ オイシイ話

    スパイス辞典

    弱った体の味方、風邪をひいても薬要らずのスパイスです。コショウは、歴史の古いスパイスで、紀元前2世紀頃には既に摂られていました。その頃には、スパイスというより、薬としての役目が大きかったことでしょうね。中世ヨーロッパ人にとっては、とってもお高く貴重なスパイスで、その証拠に通行料の一部をコショウで支払っていたのだとか。通貨の代わりになるほどのスパイス。近い将来、黒コショウが仮想通貨の代わりに!?笑
    黒コショウは言うまでもなく、色々な料理との相性がよいのですが、ここで紹介したいのは、「黒コショウと生姜のスープ」です。風邪の効きはじめに、ルルではなく、コレだね^^南インド修行中に、風邪を引きかけたですが、ドクターがお湯に黒コショウと生姜を混ぜて差出てくれまして、3~4杯ぐらい飲んだら大事に至る前に治ったので効果は間違いなしです。



    知ってる?「クローブの効能」が凄いということ

    スパイス辞典

    クローブ

    原産地はモルッカ諸島。※モルッカ諸島はインドネシアにある群島で、その昔は、特に西洋人や中国人との間で香辛料貿易が盛んにおこなわれていたことより、香料諸島(スパイス諸島)と呼ばれていました。熱帯育ちです。赤い色の花が咲くのですが、スパイスとして使われるのは、つぼみの部分。日本では全然馴染みがありませんが、世界で活躍スパイスです。

    ◆ 味

    苦味、辛味

    ◆ 効能

    抗菌作用、健胃作用、歯痛緩和作用、駆虫作用、制吐作用、鎮痛作用

    ◆ アーユルヴェーダ的分析

    (↓)ヴァータ、カパ
    ※詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分

    オイゲノール、アセチルオイゲノール、カリオフィレン、ケトン、バニリン、サリチル酸メチル、フルフラール

    ◆ 料理

    肉料理、クッキーなどの焼き菓子など

    ◆ オイシイ話

    スパイス辞典

    薬さながらの働きをするスパイスです。そんなクローブは、1度で使用する分量は、1,2片程度なのですが、それでも充分なほどの芳香が強く、効能も強力です。単体で舐めてみると、舌がしびれる風味を感じます。古くからは歯痛止めの薬として、用いられていたようです。昔、歯痛の緊急処置として正露丸を患部に詰めると緩和すると聞いたことがありますが(実際にやってた人も見たことあり)、クローブでも同じ対処できそうですね。確かに香は薬のように感じます。
    私は、カレーに多用しているのですが、スープや煮込み料理、リンゴやオレンジなどのフルーツにも相性が良いとのこと。フルーツに使うときは、フルーツにクローブを刺して焼くことでクローブの風味をうつすみたいです。



    知ってる?「カルダモンの効能」が凄いということ

    スパイス辞典

    カルダモン

    原産地はインドやスリランカ、暖かい場所育ちです。赤紫色の筋が入った白い花が咲く植物です。そんなカルダモンは、甘くそして(切なくと言いたいところですが)、爽やかな香を放つため、インドでは、古くからスパイスの女王と呼ばれているみたいです。

    ◆ 味

    甘味、辛味

    ◆ 効能

    解毒作用、消化促進作用、口腔清涼作用、利尿作用、緩下作用、強壮作用、防腐作用
    ※緩下(かんげ)作用とは、腸の動きを高め、排便をもたらす作用のこと

    ◆ アーユルヴェーダ的分析

    (↓)ヴァータ、カパ (↑)ピッタ
    ※詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分

    シオネール、α-テルピニルアセテート、リモネン、サビネン、ボルネオール、カンファー

    ◆ 料理

    ひき肉料理、チャイ、焼き菓子など

    ◆ オイシイ話

    スパイス辞典

    香水を振りまくっているそれとは違い(笑)、体にもとても良いスパイスなのです。
    カルダモンの香は、この緑に覆われた種から発しています。南インドの行く前まではパウダーを使っていたので、素敵な香がするなんてこと、ほんの少ししか気が付いていなかったのですが、修行の調理実習で、カルダモンを石臼でひいてる真横を除きこんだ時に、衝撃を受けたなんて良い香がするんだ!石臼で引いていたのは、調理のおばちゃんだったのですが、「すごい良い香する!」と伝えたら、ニコっと笑って、引き立てのカルダモンをそっと私に差出した。そんな彼女の姿すらをも女王様に見えるほどの、何か自分の中で眠っていたものが覚めた、そんな香でした。それからというもの、調理実習でカルダモンが登場するたびに、香をクンクンかいではニヤニヤして満足しているのであります。チャイやカレーでの使用頻度が高いです。私としては、カルダモンの香が充満しているだけで幸せな気分になるほど(変な意味でなくね笑)。もう女王様にメロメロです。



    知ってる?「クミンの効能」が凄いということ

    スパイス辞典

    クミン

    原産地はエジプト、暑い場所育ちです。ピンクがかった白い花が咲く植物です。スパイスとなる部分は、トゲのような毛が生えているようです。クミンは、エジプトのみならず、北アフリカやインド、インドネシアに中国さらにはアメリカと、広域に移植されたこともあり、世界でも人気のスパイスと言えます。

    ◆ 味

    辛味、苦味

    ◆ 効能

    消化促進作用、鎮痛作用、催渓作用、通経作用、健胃作用
    ※催渓(さいいん)とは、性欲を催させ生殖器の機能を高めること

    ◆ アーユルヴェーダ的分析

    (↓)ヴァータ、カパ (↑)ピッタ
    ※詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分

    クミンアルデヒド、α-ピネン、β-ピネン、リモネン、フェランドレン、カフェイン、サイメン、クミンアルコール

    ◆ 料理

    カレー、ひき肉料理、シチュー、煮込み料理など

    ◆ オイシイ話

    スパイス辞典

    風邪や胃腸にとても良いスパイスです。
    日本では、クミンはあまり馴染みがないのですが、実はみなさんよく食べる、あれ、あれには欠かせないスパイスなのです(もうタイトルに書いてしまってますが笑)。
    そう、カレー日本のカレールーにも必ず入っています。それもそのはず、このクミンがいわゆる、カレー臭(カレー香)を発しているのです。クミン単体で香を嗅ぐと、カレーだ、とまではならないぐらいの香なのですが、火を通すとたちまち、カレー食べたい ってね。香だけでなく、胃腸に良いスパイスなので、カレーは体にとっても良い食べものなんですよね。だからかな?多くの人に愛されていますね。あーカレー食べたくなってきましたね(笑)。



    知ってる?「アーモンドの効能」が凄いということ

    スパイス辞典

    アーモンド

    原産地は、西アジア
    スパイスとして使用しているのは、果実です。果実の核の中に仁という部分があるのですが、それが、みなさんお馴染みのナッツとして食べてるものです。

    ◆ 味

    甘味

    ◆ 効能

    鎮咳作用、鎮痙作用、緩下作用、粘滑作用

    ◆ アーユルヴェーダ的分析

    (↓)ヴァータ(-)ピッタ、カパ
    ※詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分

    ベンズアルデヒド、フェノオキシアセトニトリル

    ◆ 料理

    クッキーなどの焼き菓子、チョコレート

    ◆ オイシイ話

    数ヶ月前にセブンイレブンに置いてあった「豆乳アーモンド」というパック飲料(確かスジャータ製)。
    スパイス辞典
    ※写真右側。
    これが私には大ヒットで、ほぼ毎日、買っては飲んでいました。おそらく2~3週間ほど継続して飲んでたかもしれませんね。毎日買いすぎたせいで、品切れになってしまいました(笑)自分で作れたら良いのですが、なかなか。。ちなみに、類似の商品がスーパなどに置かれていることありますが、味が違うんですよね(私はスジャータが好みみたいです)。
    これはネットで大人買いですかね!?笑



    知ってる?「シナモンの効能」が凄いということ

    スパイス辞典

    シナモン

    原産地はスリランカやインドネシア、暖かい場所育ちです。シナモンと呼ばれる部分は樹皮なのですが、白い花が咲く植物です。そんなシナモンは独特な香がするため、現在ではアロマとしても用いられていますが、古くはエジプトのミイラの保存に使用されていたのだとか。

    ◆ 味

    辛味、苦味、甘味 
    ※辛味が意外で、自分にはあまり感じないのですが

    ◆ 効能

    鎮痛作用、発汗作用、喉の渇きの緩和、唾液分泌促進作用、循環器の流れを整える、血行不良の緩和、解熱作用、利尿作用

    ◆ アーユルヴェーダ的分析

    (↓)ヴァータ、カパ
    ※詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分

    シンナミックアルデヒド、オイゲノール、ピネン、カリオフィレン、シメン、リナノール、フルフラール、フェランドレン

    ◆ 料理

    夏野菜料理、肉料理、紅茶など

    ◆ オイシイ話

    効能を見てもとても素晴らしいスパイスです。そんなシナモン、検索すると、サンリオのキャラクターが出てきました(この新キャラ知りませんでした)。そう言えば、ペットの名前にもけっこうあって・・特に、小さいトイプードルとか。う~ん、日本ではシナモンのイメージが茶色くて可愛らしいモノになるのでしょうかね(サンリオのキャラは茶色くでもない)。日本ではスイーツによく使われています。お馴染みなのは京都の八つ橋では?ふりかかっているパウダーがそれです。また、レトロな喫茶店では、コーヒや紅茶のマドラー代わりに使って高貴感を出したりしています。実際に、日本で買うとお高いです。独特の香りと風味には、癒しに加えて何だか妖艶さを感じさせる魔性の魅力があるように感じるのは私だけでしょうか(笑)



    知ってる?「カレーリーフの効能」が凄いということ

    スパイス辞典

    カレーリーフ

    原産地はインド。使用する部分は、葉です。
    ここ日本では、あまりみかけないスパイスなのですが、南インドでは多用されていますし、栽培も豊富。聞いたところによると、沖縄でも少し栽培あるかもとのことでした。

    ◆ 味

    辛味、苦味、甘味

    ◆ 効能

    強壮作用、食欲増進作用、消化促進作用、血糖値を下げる、解熱作用、抗菌作用

    ◆ アーユルヴェーダ的分析

    (↓) ピタ、カパ
    ※詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分

    塩化メチレン、酢酸エチル、リノール酸メチル

    ◆ 料理

    カレー、煮込み料理など

    ◆ オイシイ話

    名前にカレーとついていますが、別にカレーだけでに使うわけでもなく、カレーの香がするわけでもないので、特に関係はないとは思いますが、カレーに使うととっても爽やかな風味になります。南インド修行中、帰国の前日に、近くのスーパでカレーリーフを買いました。枝から葉のフレッシュな状態でなかなか見かけないし手に入らないので。翌日の朝まで食堂の冷蔵庫で預かってもらってました。朝はバタバタするから私絶対に忘れると思い、スタッフに忘れないように協力してもらいましたが、、翌日そのスタッフお休み。そして案の定忘れました^^;あぁぁぁぁ。ちゃんと使ってくれたかなぁ。ってことで、お見せしたかったのですが、写真は、別のところでもらった、もぎたての状態のカレーリーフです。使うときは、葉の部分をカレーやスープにそのまま入れて煮込むだけでOKです。ご飯と一緒に炊いてもOK。
    香がとっても良くて、好きなスパイスの1つです。