知ってた?金魚もスパイスを食べるんだって!?

2019-08-15

知っ得スパイス情報



知ってた?金魚もスパイスを食べるんだって!?

金魚やニシキゴイを飼っている人の中には、「色揚げ」に力を注いでいる方がいるらしい。
「色揚げ」とは、
◇ 色のあせた布を、脱色しないで、上から同系の色をかけて染め直すこと。
◇ 最後に手を加えて、染め色を美しく仕上げること。また、その仕上がり具合。
(大辞林 第三版より)

ようするに、金魚やニシキゴイの体を鮮やかな赤色に染めるということらしく。正直、初耳です。夏まつりの夜店に出る、金魚すくい(最近は、金魚すくいのお店を見なくなりましたよね…)の金魚も色揚げされていたのでしょうか。
これらの赤色は、カロテノイドという色素成分です。
金魚だけでなく、フラミンゴやエビ、タイなども赤い色を放っていますが、すべてカロテノイドの仕業だったのです。このカロテノイドは、植物は自ら合成して作りだすことができるのですが、動物にはそれができません。なので、生まれ持ったカロテノイド以上に増やすことができません。生地やヒトの髪の毛のように、上から塗るわけにはいきませんので、餌として、体内にカロテノイドを取り込ませます。それが動物の色揚げ。

  • レッドペッパー
  • パプリカ
  • 代表的なカロテノイドを含むスパイスです。想像できますか?どちらも赤色をしてますね。これらのスパイスが赤色を放っているのもカロテノイドの仕業です。
    金魚やニシキゴイなどの餌に、これらのスパイスを混ぜることで、色揚げをしているというわけです。
    夏になると、金魚展が各地で催されますが、そこで泳いでいるの金魚は色鮮やかです。きっと、調教ならぬ、赤色を放つようにカロテノイド入りのスパイスをたくさん食べているのかな。