カレーは文明開化とともに

2019-08-15

スパイスの歴史



カレーは文明開化とともに

カレーは、そもそもインドの料理です。スパイスたっぷりのそれは、インドでは今も昔も日常的に食され愛されるソールフード。日本で言うところの味噌汁的な存在なのです。かつては、インドを植民地にしていたイギリスがそのカレーを自国へ伝えるのですが…
さて、1633年から200年近く続いた鎖国が終わった日本。
明治維新によって、文明開化が起こります。これにより、文明の道が開け、貿易が盛んに行われ、西洋文化、東洋文化が続々と日本に入ってきます。そんな中、1872年、「西洋料理指南書」や「西洋料理通」という書物にカレー料理が発表されたのです。ただしかし、イギリスが、西洋料理として紹介しました。

スパイスの歴史
「西洋料理指南書」※画像は引用です
 (実物見てみたいですし、レシピが書いてあるなら再現してみたいですね~。)

そのためでしょうね、私たちが日常的に食しているカレーは、西洋風のカレーなんですね。さらに、私たちがカレーだと思っているのは、このスタイルでは。
スパイスの歴史

カレーライスです。
お米を主食とする日本は、カレーを食べる際にお米にかけたことから、カレーライスができたのだとか。カレーライスは日本の独自メニューなのです。確かに、インドカレーや、西洋風カレーは、カレーとライスが別々ですし、パンであることもしばしばですね。また、カレーライスの独特のとろみ、これもまた日本がアレンジしたのだとか。

  • イギリス海軍のメニューに採用されたとき、船の揺れに対応するためだった
  • ソースを重視するフランス料理の手法を取り入れたから
  • wikipediaより

    と色々と諸説があるようで、面白いですね。

    確かにとろみがあります。そちらに重きを置いたためか、もしくはスパイスの入手が困難だったからなのか、カレーライスには、スパイスがあまり使われていないように思います。カレー食べたくなってきましたね^^