5大元素論

2019-11-15



今日は、アーユルヴェーダの5大元素論のお話です。

まず大前提として、アーユルヴェーダは、大きく2つに分類されています。

  • 健康のための養生法
    • 病気の予防と健康改善の方法を提唱、予防医学
  • 病気のための養生法
    • 健康な心と身体になるための病気の管理に関する助言、治療学

ですので、治療もしますし、予防もします。
ただ、areUspicyが発信している内容は、日々の食事にスパイスを加えて健康を維持しようとしているので、予防医学の観点です。

さて、アーユルヴェーダの最も基礎の考えとなる5大元素論
5というのは、脳で認知できる要素すなわち、五感のことです。

  • 嗅覚:鼻、においを認識すること
  • 味覚:口、舌、味を認識すること
  • 色覚:目、色を認識すること
  • 触覚:皮膚、温度、肌触り、痒み、痛みを認識すること
  • 聴覚:耳、音を認識すること

を表しています。

この5つの要素を抽象的な概念で表しているのが5大元素論です。
自分にはピンこない元素もあるのですが、なにせこの概念は5千年以上前から伝承されていますのでね。
しかし、この後アーユルヴェーダを深堀していくにはとっても大事な概念になります。

  • 地 earth
  • 水 water
  • 火 fire
  • 空気/風 wind
  • 空 space
5感 元素 認知できる属性
嗅覚 地 / earth 堅さ
味覚 水 / water 流動性
色覚 火 / fire
触覚 空気、風 / wind 移動性
聴覚 空 / space 抵抗力の不足

味覚は、まず舌で認知しますが、舌は健康な状態であれば湿っています(水分を含んでいます)。そうでないと、味というものを理解することができません。
触覚は、皮膚や毛穴などで認知しますが、風がないと認知できません。
聴覚は、耳で認知しますが、耳の中は空洞です。隙間がないと、音を認知することができない。
そういう見解があって、先人はこのように要素を分けたようです。

5千年以上前、日本人が生息するずっとずーっと昔から、このように理論づけられていたのですから、ヒトも意外と元々は単純な仕組みなのかもしれませんよね。