スパイスを分類しよう

2019-08-15

知っ得スパイス情報



スパイスを分類しよう

スパイスに限らず、植物には、属性や科目に分けられています。今日は、私が知ってるスパイスを分類してみようと思います。
属性とは、

一般にあるものに共通して備わっているとされる性質や特徴のことである。例えば物体の色や形、人の能力、素性、社会的関係などである。属性は、多くの分野で使用される用語である。

科目とは、

あるものを区分した1つのことである。

科目 スパイス
ラン科 バニラ
クワ科 麻の実
ケシ科 けしの実
オミナエシ科 マーシュ
タコノキ科 ニオイアダン
キンポウゲ科 ニゲラ
フウチョウソウ科 ケイパー
アヤメ科 サフラン
ドクダミ科 どくだみ
タデ科 ソレル、たで
ウルシ スマック、マンゴーパウダー
ニクズク科 ナツメッグ、メース
キク科 タラゴン、サフラワー
イネ科 レモングラス
ナス科 パプリカ、唐辛子
ユリ科 ガーリック、チャイブ
フトモモ科 オールスパイス、クローブ
アカネ科 くちなし
マメ科 かんぞう、タマリンド、フェネグリーク
シキミ科 スターアニス
クスノキ科 シナモン、カシア、ローレル、サッサフラス
アブラナ科 ホースラディッシュ、ルッコラ、わさび、クレソン
コショウ科 胡椒、クベバ、ロングペッパー
ミカン科 山椒、花椒、カレーリーフ、カフェライム
セリ科 アニス、キャラウェイ、クミン、コリアンダー、チャービル、ディル、パセリ、フェンネル、アサフェティダ、アジョワン、セロリー
ショウガ科 カルダモン、ショウガ、ガランガル、グレインズオブパラダイス
シソ科 オレガノ、セージ、タイム、バジル、マジョラム、ミント、ローズマリー、サボリー、しそ
  • ラン科
  • 単子葉植物の科のひとつで、その多くが美しく、独特の形の花を咲かせる。世界に700属以上15000種、日本に75属230種がある。鑑賞価値の高いものが多く、栽培や品種改良が進められている。他方、採取のために絶滅に瀕している種も少なくない。

  • クワ科
  • バラ目に属する被子植物の科の一つ。約40属、1000種以上あり、特に熱帯と亜熱帯に多い。木本または一部草本で、よく知られる種ではクワ、イチジク、熱帯果樹のパンノキ、パラミツ(ジャックフルーツ)、観葉植物にされるインドゴムノキやガジュマルなどがある。花は小さい単性花で、穂状花序または頭状花序を作り、果実は集合果となるものが多い。特にイチジク属は特徴的な壷状の花序(隠頭花序)を作り、全体が1個の果実のように見える。

  • ケシ科
  • 双子葉植物に属する科でケシ、ヒナゲシ、ハナビシソウなどを含む。大部分草本で一部は低木。葉は複葉または切れ込みのある単葉。花は放射相称、がくは2または4枚、花弁は4・6・8枚、またさらに多数のもの、あるいは全くないもの(タケニグサ)もある。雄蘂は多数がらせん状に付くものが多い。子房は2ないし多数の心皮からなり、放射状の柱頭が直接子房に乗る。果実は蒴果。多くは乳液(白~赤色)を含む。

  • オミナエシ科
  • 合弁花類オミナエシ科オミナエシ属 の多年生植物。秋の七草の一つ。チメグサ、敗醤(はいしょう)ともいう。

  • タコノキ科
  • 単子葉植物タコノキ目の科。アジア・アフリカの旧熱帯とポリネシアに3-4属700種あまりが分布し、日本では小笠原諸島と南西諸島に自生種がある。不耐寒性の常緑高木あるいはつる植物である。タコノキ類は茎の節から気根をタコの足のように出している姿がおもしろく、植物園の温室ではよく見かける。

  • キンポウゲ科
  • 双子葉植物キンポウゲ目に属する科である。ウマノアシガタ科(ウマノアシガタはキンポウゲの別名、普通は前者を標準和名とする)やキツネノボタン科の名も用いられる。多くは草本またはつる性。

  • フウチョウソウ科
  • 双子葉植物の科。世界の熱帯・亜熱帯に分布する草本または木本(一部つる性)、40属900種前後からなる。日本に自生するのはギョボクだけで、鹿児島県以南に生育する。またセイヨウフウチョウソウ(クレオメ)などが観賞用に栽培され、野生化もしている。香辛料として利用されるケッパー(ケーパー、セイヨウフウチョウボク)もこの科に含まれる。

  • アヤメ科
  • 単子葉植物の科で、多年草からなる。世界に66属2000種ほどあり、南アジアなどを除く世界の熱帯から温帯にかけて分布し、特に南アフリカに多く産する。花は放射相称または左右相称で、外花被・内花被が各3枚、おしべが3本ある。めしべは3裂し、裂片が花弁状になるものもある。花の基部には2枚の苞がつく。子房下位で、果実はさく果となる。地下茎が球根状になるものも多い。アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、グラジオラス、フリージア、クロッカスなど、花を観賞するために栽培されるものが多数ある。サフランは香辛料として使われる。

  • ドクダミ科
  • コショウ目に属する、4属6種からなる科。多年生草本で、葉は互生、托葉がある。花は穂状、花被はなく、両性花。

  • タデ科
  • 双子葉植物の科の1つである。種数の多い属としては、約250種のエリオゴヌム属 Eriogonum 、約200種のギシギシ属 Rumex 、約130種のハマベブドウ属 Coccoloba 、約100種のイヌタデ属 Persicaria がある。かつては300種を有すタデ属 Polygonum s.l. があったが、約8属に分割された。

  • ニクズク科
  • モクレン目の科の一つ。全世界の熱帯域に自生する。色のついた樹液(通常は赤)を分泌することと、入り組んだ仮種皮を持つことが特徴である。クロンキスト体系・新エングラー体系でもモクレン目とされていた。

  • キク科
  • 被子植物真正双子葉類に属する1分類群である。もっとも進化し、もっとも分化している植物とされる。

  • イネ科
  • おおよそ700属と8000種が属する被子植物単子葉類の大きな科である。世界中で広く分布する。古くは禾本科(かほんか)又はホモノ科とも呼んだ。

  • ナス科
  • 双子葉植物綱キク亜綱ナス目(クロンキスト体系)の科の1つ。115属2678種からなる大きな群である。ナスに加え、ジャガイモやトマトなど多くの有用植物が属している。

  • ユリ科
  • 被子植物の分類の一つ。単子葉植物に属する。
    ユリやチューリップなど、地下に鱗茎・球根が発達するものが多い。1998年に発表されたAPG体系の分類の研究が進むまでは、ネギ属やヤマノイモ属といったAPG体系上ではクサスギカズラ目やヤマノイモ目に分類される種を含む広範で多種多様な科であった。チューリップなど園芸植物として親しまれている種も多い。イヌサフランなど毒を持つものがある。

  • フトモモ科
  • 双子葉植物に属する科で、すべて木本、3000種以上からなり、130–150属に分けられる。金平 (1933) や 牧野 (1940) はテンニンカ(Rhodomyrtus tomentosa)から取ってテンニンクワ科としている。大部分が世界の熱帯・亜熱帯に分布し、特に東南アジアからオーストラリアにかけてと南米に多い。日本ではアデクが亜熱帯地域(南西諸島や小笠原諸島)に自生し、小笠原諸島には固有のムニンフトモモとヒメフトモモがある。

  • アカネ科
  • リンドウ目に属する被子植物の科の一つ。アカネなどを含む。クロンキスト体系ではアカネ目に分類されていた。

  • マメ科
  • 被子植物に含まれる分類群の1つで、いわゆるマメの仲間を含む。
    マメ科・ネムノキ科・ジャケツイバラ科に3分する説もあったが、ジャケツイバラ科が他の2科を内包する側系統であり、系統的には否定された。

  • シキミ科
  • 常緑の低木で、葉は互生し、葉柄を持つ。葉には腺を持ち、独特の香りがある。花は単生する。2-3列に並ぶ花被片を持ち、内側のものは花弁状、外側のものは小さく包葉状になる。少数から多数の雄蘂を持ち、中心に雌蘂がある。果実は集合果で、袋果が星型に並ぶ。種子は袋果の裂開で放出される。種子は厚く油性の胚乳を持つ。

  • クスノキ科
  • 55属2000種以上を含む被子植物の科。 多くは温帯南部や熱帯、特にアジア南東部やブラジルに分布する。 日本ではタブノキをはじめ照葉樹林の構成種を多く含む。 大部分の種は常緑(一部落葉)高木ないし低木だが、スナヅル属(Cassytha)はつる性の寄生植物である。

  • アブラナ科
  • 4枚の花弁が十字架のように見えることから、昔は十字花科(Cruciferae)とも呼ばれていた。APG植物分類体系では、すべての植物の科名が典型属に由来するものに改められたため、アブラナ属 Brassica に由来するものになっているが、旧学名も保留名として認められており、最新の書籍でも新名と保留名が併記されていることが多い。十字架状の花弁と、細長い(種によっては扁平なうちわ型の)角果が特徴。ワサビやキャベツ、ダイコンなどのように、野菜あるいは香辛料として利用されるものを含む。またシロイヌナズナはモデル生物として有名である。

    刺激的で辛味を持つものが多く、たんぱく質を分解する働きをします

  • コショウ科
  • 被子植物の科のひとつで、コショウ目に属し、8属2000種以上からなる。

    爽快な香りと強い辛味が特徴で、果実が使われます

  • ミカン科
  • 双子葉植物の科で約150属、900種からなる。 木(一部草本)の状態で存在し、温帯から熱帯に分布する。

  • セリ科
  • ニンジンやパセリを含む被子植物の科の一つ。芳香を持ち、ハーブや野菜、香辛料として使われる種を多く含む。セリ科の植物には抗変異原性があるものが多い。セリ科の植物は、デザイナーフーズ計画でがん予防に効果のある食物として上位の重要度に位置付けられている。

    独特な強い香りを持ち、胃や小腸の粘膜を整える働きをします

  • ショウガ科
  • およそ50の属と総計およそ1600の既知種から成る被子植物の科である。 ショウガ科植物は芳香のある多年生草本であり、塊茎状の匍匐根茎を持つ。 花の形は見かけ上はラン科の花にやや似る。 熱帯アフリカ、アジア、アメリカ州の至るところに分布している。

    強い香りを持ちます

  • シソ科
  • シソのほか、バジル、ミント、ローズマリー、ラベンダー、セージ、マジョラム、オレガノ、タイム、レモンバームなど多くのハーブを含むほか、サルビア、ムラサキシキブ、アジュガなど非芳香性の品種も園芸品種として栽培される。多くは草本であるが低木や高木の種もある。シソ科の植物には抗変異原性があるものが多い。

    清涼感のあり香りが特徴で、主に花・葉が使われます

    ざっと30科目弱紹介してみました。
    よほどの専門家でない限り、これ全部覚える必要は全くありませんし、使うとこないですが(笑)スパイスの組み合わせなどを考える時に重宝できます。分類が分かると、組み合わせがより楽しめるというわけです^^