アーユルヴェーダ的7つの要素、ダートゥとは

2019-11-15

アーユルヴェーダ



アーユルヴェーダ的7つの要素、ダートゥとは

ダートゥ(Dhātu)は身体を構成する要素で、食物が消化されることで生じる。ドーシャとは違い目に見える物質であり、身体に形を与える。
この質が健康状態に深く関わると考えられており、その質が優れていることをサーラと言う。摂取した食物は消化されてダートゥが作られ、
そのダートゥの一部から別のダートゥが作られる。

アーユルヴェーダの世界では、私たちヒトの体は7つの要素(細胞)で構築されていると言われています。

  • 体液 : 体に栄養を与え、体を構築しています。「滋養」
  • 血液 : 血液が作られます。全身を巡らせることで生命を与えています。「命の維持」
  • 筋肉 : やがて筋肉が作られます。筋肉は骨や臓器を守っています。「塗りこむ」
  • 脂肪 : 脂肪分が作られます。油分が与えられることで潤滑されます。「潤滑」
  •  : 体を形成しています。「形を保つ」
  • 骨髄 : 骨髄が作られます。中身を詰める働きをします「充填」
  • 精子 : 精子・精液が作られます。生殖器能力を与えます「繁殖」

と、このように、ヒトの体に必要な要素7つ定義しています。

そもそも食べ物は、ヒトの体内に入ると、

  • 栄養物
  • 排泄物
  • の2つに分かれ、これは役割が異なります。また、その栄養物は、

  • 体液となり全身に回る
  • 血液となり全身に回る
  • のように、これもまた役割が異なります。

    食物を通じて、先ほどの7つの要素の上から順番に組織が作られます。
    ダートゥに変換するためにはアグニ(消化の火)が働きます。
    アグニ(消化の火)は、正常に働いていれば、食物はうまく消化されて、活気や活力素が生み出され、生き生きとした健康な体になります。
    体の何らかの不調というのは、アグニが異常であったり、働いていないということなのです。

    7つの要素には、それぞれの働きを助けるスパイスがあります。
    例えば、

  • 生姜やニンニクは、全ての細胞に働きかける
  • コリアンダーは、体液、血液、筋肉に働きかける
  • というように。

    こう考えると、スパイスや食材に含まれる成分が異なるように、働きかける細胞も異なるので、それを知ると、また面白いですよね!?と思ってるのは私だけでしょうけどね(笑)