知ってる?「クローブの効能」が凄いということ

スパイス辞典

クローブ

原産地はモルッカ諸島。※モルッカ諸島はインドネシアにある群島で、その昔は、特に西洋人や中国人との間で香辛料貿易が盛んにおこなわれていたことより、香料諸島(スパイス諸島)と呼ばれていました。熱帯育ちです。赤い色の花が咲くのですが、スパイスとして使われるのは、つぼみの部分。日本では全然馴染みがありませんが、世界で活躍スパイスです。

◆ 味

苦味、辛味

◆ 効能

抗菌作用、健胃作用、歯痛緩和作用、駆虫作用、制吐作用、鎮痛作用

◆ アーユルヴェーダ的分析

(↓)ヴァータ、カパ
※詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

オイゲノール、アセチルオイゲノール、カリオフィレン、ケトン、バニリン、サリチル酸メチル、フルフラール

◆ 料理

肉料理、クッキーなどの焼き菓子など

◆ オイシイ話

スパイス辞典

薬さながらの働きをするスパイスです。そんなクローブは、1度で使用する分量は、1,2片程度なのですが、それでも充分なほどの芳香が強く、効能も強力です。単体で舐めてみると、舌がしびれる風味を感じます。古くからは歯痛止めの薬として、用いられていたようです。昔、歯痛の緊急処置として正露丸を患部に詰めると緩和すると聞いたことがありますが(実際にやってた人も見たことあり)、クローブでも同じ対処できそうですね。確かに香は薬のように感じます。
私は、カレーに多用しているのですが、スープや煮込み料理、リンゴやオレンジなどのフルーツにも相性が良いとのこと。フルーツに使うときは、フルーツにクローブを刺して焼くことでクローブの風味をうつすみたいです。



知ってる?「カルダモンの効能」が凄いということ

スパイス辞典

カルダモン

原産地はインドやスリランカ、暖かい場所育ちです。赤紫色の筋が入った白い花が咲く植物です。そんなカルダモンは、甘くそして(切なくと言いたいところですが)、爽やかな香を放つため、インドでは、古くからスパイスの女王と呼ばれているみたいです。

◆ 味

甘味、辛味

◆ 効能

解毒作用、消化促進作用、口腔清涼作用、利尿作用、緩下作用、強壮作用、防腐作用
※緩下(かんげ)作用とは、腸の動きを高め、排便をもたらす作用のこと

◆ アーユルヴェーダ的分析

(↓)ヴァータ、カパ (↑)ピッタ
※詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

シオネール、α-テルピニルアセテート、リモネン、サビネン、ボルネオール、カンファー

◆ 料理

ひき肉料理、チャイ、焼き菓子など

◆ オイシイ話

スパイス辞典

香水を振りまくっているそれとは違い(笑)、体にもとても良いスパイスなのです。
カルダモンの香は、この緑に覆われた種から発しています。南インドの行く前まではパウダーを使っていたので、素敵な香がするなんてこと、ほんの少ししか気が付いていなかったのですが、修行の調理実習で、カルダモンを石臼でひいてる真横を除きこんだ時に、衝撃を受けたなんて良い香がするんだ!石臼で引いていたのは、調理のおばちゃんだったのですが、「すごい良い香する!」と伝えたら、ニコっと笑って、引き立てのカルダモンをそっと私に差出した。そんな彼女の姿すらをも女王様に見えるほどの、何か自分の中で眠っていたものが覚めた、そんな香でした。それからというもの、調理実習でカルダモンが登場するたびに、香をクンクンかいではニヤニヤして満足しているのであります。チャイやカレーでの使用頻度が高いです。私としては、カルダモンの香が充満しているだけで幸せな気分になるほど(変な意味でなくね笑)。もう女王様にメロメロです。



知ってる?「クミンの効能」が凄いということ

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クミン

原産地はエジプト、暑い場所育ちです。ピンクがかった白い花が咲く植物です。スパイスとなる部分は、トゲのような毛が生えているようです。クミンは、エジプトのみならず、北アフリカやインド、インドネシアに中国さらにはアメリカと、広域に移植されたこともあり、世界でも人気のスパイスと言えます。

◆ 味

辛味、苦味

◆ 効能

消化促進作用、鎮痛作用、催渓作用、通経作用、健胃作用
※催渓(さいいん)とは、性欲を催させ生殖器の機能を高めること

◆ アーユルヴェーダ的分析

(↓)ヴァータ、カパ (↑)ピッタ
※詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

クミンアルデヒド、α-ピネン、β-ピネン、リモネン、フェランドレン、カフェイン、サイメン、クミンアルコール

◆ 料理

カレー、ひき肉料理、シチュー、煮込み料理など

◆ オイシイ話

スパイス辞典

風邪や胃腸にとても良いスパイスです。
日本では、クミンはあまり馴染みがないのですが、実はみなさんよく食べる、あれ、あれには欠かせないスパイスなのです(もうタイトルに書いてしまってますが笑)。
そう、カレー日本のカレールーにも必ず入っています。それもそのはず、このクミンがいわゆる、カレー臭(カレー香)を発しているのです。クミン単体で香を嗅ぐと、カレーだ、とまではならないぐらいの香なのですが、火を通すとたちまち、カレー食べたい ってね。香だけでなく、胃腸に良いスパイスなので、カレーは体にとっても良い食べものなんですよね。だからかな?多くの人に愛されていますね。あーカレー食べたくなってきましたね(笑)。



知ってる?「アーモンドの効能」が凄いということ

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アーモンド

原産地は、西アジア
スパイスとして使用しているのは、果実です。果実の核の中に仁という部分があるのですが、それが、みなさんお馴染みのナッツとして食べてるものです。

◆ 味

甘味

◆ 効能

鎮咳作用、鎮痙作用、緩下作用、粘滑作用

◆ アーユルヴェーダ的分析

(↓)ヴァータ(-)ピッタ、カパ
※詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

ベンズアルデヒド、フェノオキシアセトニトリル

◆ 料理

クッキーなどの焼き菓子、チョコレート

◆ オイシイ話

数ヶ月前にセブンイレブンに置いてあった「豆乳アーモンド」というパック飲料(確かスジャータ製)。
スパイス辞典
※写真右側。
これが私には大ヒットで、ほぼ毎日、買っては飲んでいました。おそらく2~3週間ほど継続して飲んでたかもしれませんね。毎日買いすぎたせいで、品切れになってしまいました(笑)自分で作れたら良いのですが、なかなか。。ちなみに、類似の商品がスーパなどに置かれていることありますが、味が違うんですよね(私はスジャータが好みみたいです)。
これはネットで大人買いですかね!?笑



知ってる?「シナモンの効能」が凄いということ

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シナモン

原産地はスリランカやインドネシア、暖かい場所育ちです。シナモンと呼ばれる部分は樹皮なのですが、白い花が咲く植物です。そんなシナモンは独特な香がするため、現在ではアロマとしても用いられていますが、古くはエジプトのミイラの保存に使用されていたのだとか。

◆ 味

辛味、苦味、甘味 
※辛味が意外で、自分にはあまり感じないのですが

◆ 効能

鎮痛作用、発汗作用、喉の渇きの緩和、唾液分泌促進作用、循環器の流れを整える、血行不良の緩和、解熱作用、利尿作用

◆ アーユルヴェーダ的分析

(↓)ヴァータ、カパ
※詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

シンナミックアルデヒド、オイゲノール、ピネン、カリオフィレン、シメン、リナノール、フルフラール、フェランドレン

◆ 料理

夏野菜料理、肉料理、紅茶など

◆ オイシイ話

効能を見てもとても素晴らしいスパイスです。そんなシナモン、検索すると、サンリオのキャラクターが出てきました(この新キャラ知りませんでした)。そう言えば、ペットの名前にもけっこうあって・・特に、小さいトイプードルとか。う~ん、日本ではシナモンのイメージが茶色くて可愛らしいモノになるのでしょうかね(サンリオのキャラは茶色くでもない)。日本ではスイーツによく使われています。お馴染みなのは京都の八つ橋では?ふりかかっているパウダーがそれです。また、レトロな喫茶店では、コーヒや紅茶のマドラー代わりに使って高貴感を出したりしています。実際に、日本で買うとお高いです。独特の香りと風味には、癒しに加えて何だか妖艶さを感じさせる魔性の魅力があるように感じるのは私だけでしょうか(笑)



知ってる?「カレーリーフの効能」が凄いということ

スパイス辞典

カレーリーフ

原産地はインド。使用する部分は、葉です。
ここ日本では、あまりみかけないスパイスなのですが、南インドでは多用されていますし、栽培も豊富。聞いたところによると、沖縄でも少し栽培あるかもとのことでした。

◆ 味

辛味、苦味、甘味

◆ 効能

強壮作用、食欲増進作用、消化促進作用、血糖値を下げる、解熱作用、抗菌作用

◆ アーユルヴェーダ的分析

(↓) ピタ、カパ
※詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

塩化メチレン、酢酸エチル、リノール酸メチル

◆ 料理

カレー、煮込み料理など

◆ オイシイ話

名前にカレーとついていますが、別にカレーだけでに使うわけでもなく、カレーの香がするわけでもないので、特に関係はないとは思いますが、カレーに使うととっても爽やかな風味になります。南インド修行中、帰国の前日に、近くのスーパでカレーリーフを買いました。枝から葉のフレッシュな状態でなかなか見かけないし手に入らないので。翌日の朝まで食堂の冷蔵庫で預かってもらってました。朝はバタバタするから私絶対に忘れると思い、スタッフに忘れないように協力してもらいましたが、、翌日そのスタッフお休み。そして案の定忘れました^^;あぁぁぁぁ。ちゃんと使ってくれたかなぁ。ってことで、お見せしたかったのですが、写真は、別のところでもらった、もぎたての状態のカレーリーフです。使うときは、葉の部分をカレーやスープにそのまま入れて煮込むだけでOKです。ご飯と一緒に炊いてもOK。
香がとっても良くて、好きなスパイスの1つです。



知ってる?「スターアニスの効能」が凄いということ

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スターアニス

原産地は、中国。使用する部分は、果実です。見た目がとっても可愛く、星の形をしているのでスターという名称でしょうかね。日本ではほぼ馴染みがありませんが、中華料理では、調味料の1部として使われているようです。

◆ 味

辛味
※私には、苦味を感じました

◆ 効能

健胃作用、制吐作用、殺菌・抗菌作用、鎮痛作用、駆風作用

◆ アーユルヴェーダ的分析

(↓)ヴァータ、カパ (↑)ピッタ
※詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

アネトール、メチルシャビコール、α-ピネン、リモネン、フェランドレン、リナロール、シネオール、サフロール、アニスアルデヒド、ボルネオール、アニスケトン

◆ 料理

肉料理、魚介料理、煮込み料理など

◆ オイシイ話

薬としても用いられているスパイス、見た目によらず良い仕事します。
このスパイスがこんなに万能であることなど実は最近まで知りませんでした。名前や形は知っていてたのですが、形が可愛いな~。と思っていたぐらいで、実際の使い方が分からず。スパイス屋(国内の)で見かけはしても、買うまでには至らず。いくら形が可愛いとは言え、オブジェ用ってちょっと違うやろと、一人突っ込みいれつつ、買わないまま、数か月経っていました。(スパイス伝承の身としては失格!!)とある私の行きつけの南インド料理屋で、大好物のバターチキンカレーについて、そのお店のスタッフさんに尋ねてみたところ、なんとそのバターチキンカレーにはスターアニスが入っていると言うではないですか!!きゃほーい。買う理由ができた!と気をよくし、南インドでいっぱい仕入れました(笑)これだけ使うのもたぶん相当な量のカレーが作れるな(笑)

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カレーにスターアニスを使ったところ、、、そんなに薬っぽい味はしませんでしたし、カレー以外の使い道も実は色々あることが分かりました。



知ってる?「ターメリックの効能」が凄いということ

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ターメリック

原産地は、熱帯アジアやインドシナ半島。使用する部分は、根茎です。
日本では、ウコンの名前で知られていますが、同じものですのでお間違いないように。ウコンの力という栄養ドリンクは、ハウス食品のグループ会社にて製品化されていますが、ハウス食品は、カレーのルーでお馴染み。早くからスパイスに目をつけていたようです。。

◆ 味

辛味、苦味

◆ 効能

外傷止血作用、肝臓障害の治療、防虫作用、利尿作用、防カビ作用、抗酸化作用、鎮痙作用、利胆作用
※鎮痙(ちんけい)作用とは、内臓平滑筋の異常な収縮・痙攣(けいれん)をゆるめること
※利胆作用とは、胆汁の分泌または排泄(はいせつ)を促進すること

◆ アーユルヴェーダ的分析

(↓)ヴァータ、カパ (-)ピッタ
※詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

ターメロン、ジンギベレン、フェランドレン、シネオール、カンフェン、ボルネオール、セスキテルペン、クルクミン、オイゲノール、テルピネン

◆ 料理

カレー、漬物、ブイヤベース、ラテなど

◆ オイシイ話

カレーのルーには絶対入っています(黄色の色がそれです)が、なんと、沢庵の黄色もターメリックだとか(一部除く)。単に黄色を演出するだけの着色的なスパイス?いいえ。。。ターメリックにはとって体に良い成分がたくさん含まれ、肝臓病の予防に最適です(特に、のんべぇさんには必需品では)。それだけではなく、お肌のトラブルも助けます。ココナッツオイルとターメリックパウダーを混ぜたパックは、クレオパトラも愛用していたという。本当のところは分かりませんが(笑)。



知ってる?「フェネグリークの効能」が凄いということ

スパイス辞典

フェネグリーク

原産地は、西アジアや南東ヨーロッパ。使用する部分は、葉と種子です。
ん?フェネグリークって、それは何だ。聞いたこともない、という方が多いと思います。それもそのはず日本ではあまり知られていないスパイスです。

◆ 味

辛味、苦味、甘味

◆ 効能

感染症の治療、鎮静作用、強壮作用、健胃作用

◆ アーユルヴェーダ的分析

(↓)ヴァータ、カパ (↑)ピッタ
※詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分

クマリン、トリゴネリン、プテロカルバン、コリン、サポニン、ディオスゲニン

◆ 料理

カレー、豆料理など

◆ オイシイ話

このスパイスがめっちゃ万能だということを知ってしまった私は、ニヤニヤが止まりません(笑)フェネグリークは、セロリみたいな匂いがします。嗅ぐと「あ、インドだわ」と思います。それもそのはず、インドのローカルの間では定番で、ドクターもその効果を熱弁していました。
なんと、体内だけでなく頭皮や美肌にも良いそうで、現地の主婦はパックを作って愛用しているのだとか。
ということで、早速、聞いたレシピで頭皮用オイルと、フェイスパックを作りました。

◇ 頭皮用オイル(写真左)

  • 作り方:フェネグリーク小さじ0.5杯にココナッツオイル小さじ1杯を混ぜる
  • 使い方:シャンプー前に、頭頂部に塗りこむ
  • ◇ フェイスパック(写真右)

  • 作り方:フェネグリーク小さじ0.5杯にヨーグルト小さじ2杯を混ぜる
  • 使い方:顔や体に塗り込む
    ※いずれも、パウダーの場合はそのまま使ってください。ホールの場合は、ミルサーなどでパウダー状にしてから使ってください。
  • とっても簡単ですね^^
    頭皮の乾燥を防いだり、髪に艶を与えるみたいです。肌には潤いとモチモチ感がたまりません。特に目の周りのくすみを抑えるみたいです。
    フェネグリークが手に入る方は是非お試しを。



    知ってる?「ローズヒップの効能」が凄いということ

    スパイス辞典

    ローズヒップ

    原産地は、南米チリ。スパイスとして使用する部分は、実です。偽果と呼ばれるそれは、真っ赤な実をしており、それを採取して、種を取り除いて乾燥させた状態を使用します。名前にローズと付いていますが、赤い色なのでその名が付いているようで、バラとは関係ないのでご注意を。

    ◆ 味

    酸味、苦味

    ◆ 効能

    緩下作用、抗酸化作用、利尿作用、風邪予防、美肌、PMS(生理痛)の緩和、貧血の緩和

    ◆ アーユルヴェーダ的分析

    (↑)ピタ カパ、(↑)ヴァータ
    ※詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分

    ビタミンC、ペクチン、果実酸、カロチノイド、フラボノイド、β-カロテン、鉄分、食物繊維、ビタミンA,B,E

    ◆ 料理

    ハーブティ

    ◆ オイシイ話

    先日、とある勉強会で試食&試飲したローズヒップの味にはまり。常用したいところです(笑)。
    女性にとって嬉しい効能が山ほどあるローズヒップは、ビタミンCの爆弾と言われるほどで、ビタミンCが豊富に含まれているのです。さらには、栄養豊富なので、アルコールやタバコを吸う方にも積極的に摂ると良いスパイスですね。レモングラスやペパーミントとブレンドして、そこにハチミツや牛乳を加えるととっても飲みやすいです^^