スパイスを使って漬物を長持させる方法

知っ得スパイス情報
※画像は引用です。

過去にスパイスの役割の説明で、スパイスには、肉や魚などの食材を長持ちさせる働きがあるとお話しました。
そんなスパイスの働きは、日本で愛される漬物にも同様の働きをもたらします。漬物好きな方は必見ですね。

◆ スパイスがないときの保存日数は、日間
◆ ナツメッグを加えた場合、日間
◆ さらに、サンショウやカルダモンやブラックペッパーを加えた場合、日間

このような研究結果が出ています(愛知県食品工業試験所が行った「常温で漬物の保存性を高めるための研究」より)。
少しでも長い間保存しておきたい場合には、いつも作る漬物に、ナツメッグサンショウもしくはカルダモンもしくはブラックペッパーを加えると良さそうです。

上記のスパイスは、殺菌、抗菌作用を持ちます。各スパイスの効能については、スパイス辞典をご覧ください。
そして漬物に必需品の食酢。食酢には、細菌の増殖を防ぐ制菌作用があることが知られています。※制菌作用とは、細菌の発育や増殖を抑制する作用のこと。

研究では、水洗いしたアジと酢洗いしたアジを、温度5度に保たれた冷蔵庫で保存し、鮮度を比べました。そうしたところ、水洗いしたアジは3日で生菌の繁殖が危険基準を超えたが、酢洗いしたアジは7日間鮮度を保ったという結果が出ています。
また、お米を炊く時や、パンの生地に少量の食酢を加えることで、高温でもいたみにくいことが実験で確認されています。

そんな食酢とスパイスを併用することで効果が倍増するというわけです。
!注意
食酢やスパイスは体に害のあるものではありませんが、分量を増やせば保存期間が長くなるというわけではないので、過度なご使用はお控えください。