世界の唐辛子事情

今日は世界の唐辛子のお話しです。

唐辛子の説明は過去の記事をご参考に。
世界でのスパイスの使用がどうなのか、を調べていたらこんなページを見つけました。

世界のスパイス

引用文、画像
以前、唐辛子の原産地はアメリカという話をしましたが、使用量を見てみると、アメリカって以外と唐辛子の使用が低いことが分かりました。へぇ~。原産国が必ずしも使用量が多いとは限らないのですね。

世界の唐辛子

韓国も唐辛子をすごく使ってると思いきや、しれている、ということなのですね。なるほど、面白い。(※参考にした文献が少し古いので今は少し変化があるかもしれません)

さて、次は世界の唐辛子を使ったペーストのご紹介です。ペースト(ソース)は、スープや出汁、ドレッシングなどとして使われ、いつもの食事に食欲や味の変化をもたらしますね。

◆ 柚子胡椒(日本)
柚子と生の青唐辛子に塩を混ぜたもの
世界のスパイス

◆ もみじおろし(日本)
生の大根に穴をあけて、赤唐辛子を差し込んですりおろしたもの
世界のスパイス

◆ コチュジャン(韓国)
唐辛子、そら豆、もち米を混ぜて熟成させたもの
世界のスパイス

◆ 豆板醤(中国)
そら豆と唐辛子を発酵させたもの
世界のスパイス

◆ サルサ(メキシコほか)
トマト、唐辛子、コリアンダーを細かく刻んで混ぜたもの
世界のスパイス

◆ サンバル(インドネシア)
唐辛子、ニンニク、トマト、コリアンダー、塩、小エビの塩辛、酢を混ぜてペース状にしたもの
世界のスパイス

◆ ホットソース(ラテンアメリカ)
唐辛子、酢、塩をすりつぶして熟成させたもの。
世界のスパイス

◆ ハリッサ(北アフリカ)
唐辛子、ニンニク、クミン、キャラウェイ、コリアンダーをオリーブ油に加えて、ペースト状にしたもの。
世界のスパイス

どれも美味しそうですが、摂りすぎ注意ですよ!笑









世界のスパイス飲み物

今日は、世界のスパイス飲み物のお話。
料理だけでなく、世界では、飲み物にもスパイスを使われています。
食事だと、料理の手間などを考えると敷居が高いですが、飲み物は、もっと手軽に身近に楽しますね。

地域 飲み物名 代表的なスパイス
モロッコ モロッコティー(モロカンティー)
ガウンパウダーと呼ばれる中国緑茶とミント、たっぷりの砂糖を入れたお茶
ミント
サウジアラビア ガーワ(アラビアンコーヒー)
真鍮製のコーヒポットの口に割ったカルダモンを詰めて注いだコーヒ
カルダモン
アメリカ エッグノッグ
牛乳と卵で作る飲み物
ナツメッグ
メキシコ カフェ・デ・オーヤ
鍋で煮だして作るコーヒーで、砂糖がたっぷり入っている
シナモン
キューバ モヒート
ベースのラム酒にミントとライムで風味づけ
ミント
インド チャイ
スパイスを入れた紅茶
シナモン、クローブ、カルダモンなど

※写真は、モロッコのモロッコティーです。
世界のスパイス

※写真は、サウジアラビアのガーワです。
世界のスパイス

※写真は、アメリカのエッグノッグです。
世界のスパイス

※写真は、メキシコのカフェ・デ・オーヤです。
世界のスパイス

※写真は、キューバのモヒートです。
世界のスパイス

そう言えば、このブログをはじめた頃、コリアンダー(パクチー)が入ったビールがあると外国の方に教えてもらいました。
こう見ると、世界では、スパイスを使った飲み物がたくさんあって、日常的に飲まれているのですね。

どれも美味しいそうで、レシピはいたって簡単そうなので(混ぜるだけ)、すぐ作れるとは思うのですが、味の正解が分からず。1度現地のローカルの味を楽しみたいぐらいです(^^♪ スパイス飲み物が味わえるお店知ってたら教えてください(日本国内で笑)









世界のスパイス料理その1

今日は、世界のスパイス料理のお話。
先日、アフリカやアジアのスパイス料理の旅をしました。今日はヨーロッパ・ロシアのスパイス料理旅です。ヨーロッパや風土や気候より、バジルなどのハーブ系が育ちやすいのかな。葉物のスパイスを使った料理が多いようにも思います。

「ヨーロッパ」&「ロシア」

バジルやサフランを使った料理が多いように感じますが、なぜかお洒落に見えるのは気のせいでしょうか。

地域 料理名 代表的なスパイス
イタリア カプレーゼ
トマト・バジル、チーズで作るサラダ
バジル
イタリア リゾット・アラ・ミラネーゼ(ミラノ風ドリア)
サフランやパルメザンチーズを使った美しい黄金色のリゾット
サフラン
イタリア サルティンボッカ
仔牛肉の薄切りに生ハム、セージをのせバターでソテーしたもの。
セージ
イタリア ジェノベーゼ
バジルにパルメザンチーズ、にんにく、オリーブ油を加えてペーストにしたソース。パスタや肉、魚介類に多用
バジル
イタリア カルボナーラ
ベーコンと卵を使ったパスタソース
ブラックペッパー
フランス ブイヤベース
トマトやサフランで色、香をつけたスープ
サフラン
スペイン パエリア
肉や魚介、野菜がたっぷり入った米料理
サフラン
ハンガリー ハンガリアングーラッシュ
ハンガリー特有のパプリカをたくさん使ったスープ料理
パプリカ
ロシア ボルシチ
牛肉と野菜を煮込んだ料理
クローブ、ローレル

※写真はイタリアのサルティンボッカです。
サルティンボッカはイタリア語で、「口に飛び込む」という意味だそうですよ。


※写真は、ハンガリーのハンガリアングーラッシュです。


日本には、サイゼリヤというイタリア料理のファミレスがありますが、そこのミラノ風は安い。(お店全体的に安価ですが)サフランは、高級スパイスなので、絶対使ってないと思えてならない・・笑。









世界のスパイス料理その2

今日は、世界のスパイス料理のお話。
スパイスの原産地の多くは東南アジアなのですが、植民地や戦争、伝承によって世界中で様々な料理に使われています。

最初は「アフリカ」

先住民の食文化に、植民地時代に入ってきたヨーロッパや、イスラム圏の食文化が合わさったユニークな食事が特徴的です。

地域 料理名 代表的なスパイス
チュニジア、モロッコ クスクス
小粒のパスタに肉や野菜を煮込んだスープ
クミン、唐辛子

次は海を渡り「中近東」

スパイスが豊富な南アフリカやインドの影響を受け、スパイス料理が多くあります。

地域 料理名 代表的なスパイス
レバノン タッブーレ
大量のパセリを刻み、オリーブオイルとレモン汁であえてササラダ
パセリ

地域 料理名 代表的なスパイス
エジプトなどの中東 デュカ(ダッカ)
スパイスにゴマ、ナッツをオリーブオイルにひたしたパン
コリアンダー、クミン、ごま

次は大陸移動で「アジア」

東南アジアはスパイスの重要な産地でもあるため、スパイスを使った独自の食文化が確立されいます。インドではアーユルヴェーダ、中国では漢方など、美味しいだけでなく体にも良い工夫がされているかもしれませんね。

地域 料理名 代表的なスパイス
中国 トンポーロウ(豚の角煮)
豚の塊をスパイスで煮込んだ上海料理
スターアニス、シナモン、クローブ
タイ トムヤンクン
辛味、酸味、爽やかな香りが特徴のスープ
レモングラス、赤唐辛子、コリアンダー
ベトナム バインセオ
米粉の生地を薄く焼き、もやし、えび、豚肉などの具材を挟んだ料理
ターメリック
インド カレー
言わずと知れた、スパイスを煮込んだスープ
クミン、ターメリックなど

※ベトナム料理のバインセオです

太平洋を越えて「アメリカ」

アジア、ヨーロッパと違い、独自のスパイス料理は少ない。中でもアメリカ大陸らしいのは、ハバネロのような辛味スパイスを使った料理ですね。

地域 料理名 代表的なスパイス
アメリカ チリコンカン
スパイスと豆と肉を煮込んだ料理
チリパウダー、オレガノ
メキシコ ワカモーレ
アボガドで作るディップ
パクチー、唐辛子

※写真は、アメリカ料理のチリコンカン


見てるとお腹が減ってきますね(笑)
登場してないエリアは、次の機会に(^^♪