今日のスパイス「ゆず」の効能は

ゆず

スパイス辞典

原産地は、中国。スパイスとして使用する部分は、果実です。
てっきり日本の食材だと思っていたのですが、原産はお隣の国でしたね。中華料理に柚子を使っているイメージがないのですが、気のせいでしょうか。日本でも栽培しているところが多く、高知県、徳島県、埼玉県、静岡県が該当します。

日本では、冬至の日にユズ湯に入る習慣が田舎にはありますが、これは疲労回復、神経痛、冷え性やヒビやあかぎれを治すと言われているからなのです。

◆ 味
苦味

◆ 効能
駆風作用、消化促進作用、健胃作用、整腸作用、矯味矯臭作用

◆ VPK分析
不明
※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分
リモネン、ピネン、テルピネン、ゲラニオール、フランボン配糖体、ヘスペリジン

◆ 料理
鍋物、酢の物、焼き菓子など

◆ オイシイ話
私の田舎では、冬になる柚子みそを作っています。これがま~美味しいこと^^
ご飯がすすみますね。もう時期が過ぎてしまったので、今年の末には作り方聞かないと。
近隣に柚子の木があるのですが、果実が道路に落ちそうです。柚子ならば、もらえないかな~なんて(笑)






今日のスパイス「わさび」の効能は

わさび

スパイス辞典

原産地は、我が国、日本。スパイスとして使用する部分は、茎、根です。
わさびの生産は、長野県だけかな、と思っていたら、とんでもない。
長野県(穂高町)、静岡県(伊豆天城山)、山口県、奈良県、兵庫県、鳥取県、島根県と西側も生産していることが分かりました。
刺身やお寿司、日本料理には欠かせないスパイスですね。

◆ 味
辛味

◆ 効能
殺菌作用、防腐作用、利尿作用、抗寄生虫作用、抗壊血病作用、食欲増進作用、血圧上昇作用、去痰作用、肺炎の治療、扁桃腺炎の治療、リウマチ治療、鎮痛作用、解熱作用、興奮作用、抗神経痛作用

◆ VPK分析
不明
※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分
アリルイソチオシアネート、フェニールエチルイソチオシアネーチ、フェニールプロピルイソチオシアネート、ブチルサルファシアネート、シニグリン、ミロシン、チモール、リモネン

◆ 料理
刺身、お茶漬け、和え物など

◆ オイシイ話
わさびの語源は

  • ワサアフヒ(早葵)がなまった
  • 辛さが早く響くことから「わさ(早い)+ び(響く)」ことから名づけられた
  • という面白い説があります。
    わさびをおろす時、茎側の上端をゆっくり”の”の字を書くようにおろせと言われるのですが、これは、乱暴におろすと酵素が働かなくなり、辛味成分が出にくくなるためなのですよね。






    今日のスパイス「タラゴン」の効能は

    タラゴン

    スパイス辞典

    原産地は、ロシア南部、西アジア。スパイスとして使用する部分は、葉です。
    日本では馴染みがないですよね。私は、実物をみたことがないので、いつかお目にかかりたいものです。
    フランス料理には欠かせないということなので、フランス料理を食べに行けば口にできるのでしょうか。

    ◆ 味
    辛味、苦味

    ◆ 効能
    食欲増進作用、消化促進作用、健胃作用、口中清涼作用、腸内異常発酵の治療、鎮痛作用、強壮作用、駆風作用、痛風、リウマチの治療、関節炎の治療

    ◆ VPK分析
    (↑)ピタ (↓)ヴァータ、カパ
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    メチルシャビコール、オシメン、ミルセン、フェランドレン、メトキシシンナミックアルデヒド

    ◆ 料理
    鶏肉、卵料理、タルタルソースなど

    ◆ オイシイ話
    フランス名のエストラゴンは、小さな竜という意味で、アラビア語のタルクーンを経て、ギリシャ語でヘビを意味するタラゴンに由来します。

  • タラゴンの根が蛇がとぐろを巻いたような形だから
  • タラゴンが蛇の毒を消す薬草だと信じられたいたから
  • などと言われていたようです。
    私がなぜ、見たことも食べたこともないタラゴンを記したのかと言うと、薬としての効果が高いからです。
    医学の父、ヒポクラテスは、蛇や狂犬などの毒を持った生物に噛まれたり刺されたりした際に、タラゴンを用いて治療を行っていたのです。また、13世紀、薬剤師のイブナル・ベイタールは睡眠薬や、口中清涼剤などに使えると述べているのです。
    西洋の民間薬としても、多くの効能を得ることができると治療に使われているのです。






    今日のスパイス「陳皮(オレンジピール)」の効能は

    陳皮

    スパイス辞典

    原産地は、日本。スパイスとして使用する部分は、果皮です。
    陳皮という名が、中国っぽいのですが原産は、我が国日本です。日本にも実は、スパイスがたくさんあります。
    みなさんに馴染みのある、ミカンです。

    ◆ 味
    辛味、苦味

    ◆ 効能
    健胃作用、発汗作用、去痰作用、鎮咳作用

    ◆ VPK分析
    (↑)ピタ (↓)ヴァータ、カパ
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    テルペン類、リモネン、ヘスペリジン、ナリンジン

    ◆ 料理
    マーマレード、ケーキ、クッキー、お吸い物など

    ◆ オイシイ話
    こたつでミカンは日本の冬の風物詩でもありますが、給食にもミカンが登場するので、幼いころから親しまれています。
    ミカンの皮はゴミにしてしまいがちなのですが、皮にこそ栄養がつまっているなんて言われていています。
    陳皮は甘くてフルーティなだけでなく、古くから漢方薬として、鎮咳剤や風邪薬として調合され、使用されています。
    薬の効果も高いのです。田舎ではミカンを多く食べるように思いますが、先人の知恵もあながち捨てたものではないんですよね。





    今日のスパイス「マジョラム」の効能は

    マジョラム

    スパイス辞典

    原産地は、地中海東部沿岸。スパイスとして使用する部分は、葉や花穂です。
    日本では全く馴染みのないスパイスですね(恥ずかしながら私はマジョラムの存在を知ったのは、最近のことです)。
    ただ、しかし、このスパイス。現代人が多く悩まされる、あの症状を緩和させる働きがあるんですよ!
    それは花粉症です。ちょっと気になりませんか。

    ◆ 味
    辛味

    ◆ 効能
    殺菌作用、消化促進作用、強壮作用、駆風作用、血圧降下作用、鎮痛作用、消毒作用、去痰作用、鎮静作用、眼炎の治療、利尿作用、口腔清涼作用、口臭防止作用、抗神経痛作用

    ◆ VPK分析
    (↑)ピタ (↓)ヴァータ、カパ
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    テルピネン、テルピネオール、シネオール、メチルシャビコール、カルバクロール、リナロール

    ◆ 料理
    トマト料理、チーズ料理など

    ◆ オイシイ話
    古代ギリシャ、ローマ時代には、マジョラムは幸福のシンボルとされていました。
    マジョラムは甘い香りを放つため、ギリシャ神話の中で、愛と美の女神ヴィーナスによって作られたと言われています。
    また、お墓の上にマジョラムが生えると、その死者が至福を永遠に謳歌しているのだ、と信じられていたほど。





    今日のスパイス「アニス」の効能は

    アニス

    スパイス辞典

    原産地は、地中海東部沿岸やエジプト。スパイスとして使用する部分は、種子です。
    日本では、余り馴染みのないスパイスですが、トルコのラク、ギリシャのウゾというお酒に欠かせないのです。アニスに含まれるテルペンという成分が水に反応することで、これらのお酒は白く濁っているそうですよ。

    ◆ 味
    辛味

    ◆ 効能
    矯味矯臭作用、健胃作用、駆風作用、消化促進作用、去痰作用、害虫防止作用、口臭防止作用、口臭防止作用、月経促進作用、催乳作用

    ◆ VPK分析
    (↑)ピタ (↓)ヴァータ、カパ
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    アネトール、メチルシャビコール、アニスケトン、リモネン

    ◆ 料理
    クッキーなどの焼き菓子、シチュー、リキュールなど

    ◆ オイシイ話
    古代エジプトでは、死体の防腐保存に使用されていました。
    しかし、シナモンが輸入されるようになってからは、アニスではなくシナモンが多用されるようになったのだとか。医師のクラチアスは、36種類のスパイスを調合して、解毒剤を作ったのですが、その中にはアニスも含まれていることが分かっています。薬にもなるスパイスということですね^^






    今日のスパイス「バニラ」の効能は

    バニラ

    スパイス辞典

    原産地は、メキシコ、中央アジアなど。スパイスとして使用する部分は、果実です。
    名前は耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。きっとそれは、バニラアイスのせい?バニラは白い思われがちですが、黒茶色のさやに、小さな黒い粒粒の果実がバニラの本当の正体です。

    ◆ 味
    甘味

    ◆ 効能
    矯味嬌臭作用、駆風作用

    ◆ VPK分析
    不明
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    バニリン、アニスアルデヒド、アニルアルコール、フェランドレン、リナロール、ピネン、リモネン、シトロネラ、ゲラニオール

    ◆ 料理
    アイスクリーム、ケーキなど

    ◆ オイシイ話
    バニラはスペイン語で小さな莢を意味しています。
    1520年メキシコのアズテック王が、チョコラートという飲み物を飲んでいた。この飲み物がとても美味しいと知り得たスペイン軍の軍兵たちが母国に持ち帰りました。
    そのチョコラートというのは、

  • コーンパウダー
  • ココアパウダー
  • バニラの莢(今のバニラビーンズ)の粉末
  • ハチミツ
  • を混ぜたもの。
    これが、チョコレートの原形なんだそうですよ。原形をちょっと食べて(飲んで)みたくなりましたね^^
    もうすぐバレンタインデーだし!?笑






    今日のスパイス「チャービル」の効能は

    チャービル

    スパイス辞典

    原産地は、ヨーロッパやロシア、西アジア。比較的涼しい場所です。スパイスとして使用する部分は、葉です。なんだか、パセリやパクチーにも見えますね。

    ◆ 味
    辛味

    ◆ 効能
    利尿作用、去痰作用、血圧降下作用、食欲増進、生理不順治療、リウマチ治療

    ◆ VPK分析
    不明
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    アピイン、メチルシャビコール、アネトール、ルテオニン-7-グルコシド、ペトロセリン酸、リノレン酸、パルミチン酸

    ◆ 料理
    魚、卵料理、シチュー、ドレッシングなど

    ◆ オイシイ話
    古代ローマ時代では、食用だけでなく薬用としても使われていたそうです。なんと、チャービルは、しゃっくりの治療薬として使っていたとの記録もあります。これは紀元1世紀の博物学者プリニーという人が推奨したそうです。しゃっくりが頻発する時には、「わっ」と驚かせるのではなく、チャービルを食べた方が良さそうです。






    今日のスパイス「ハイビスカス」の効能は

    ハイビスカス

    スパイス辞典

    原産地は、ハワイや沖縄などの南国。スパイスとして使用する部分は、花です。

    ◆ 味
    渋味、甘味

    ◆ 効能
    血行不良の緩和、肩こり、筋肉痛、疲労回復、目の疲れの改善、利尿作用

    ◆ VPK分析
    (↑)ヴァータ (↓)ピッタ、カパ
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    ビタミンA、ビタミンE、鉄、カリウム、植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)など

    ◆ 料理
    ハイビスカスティーなど

    ◆ オイシイ話
    青い空や海に映えるハイビスカスは、色が鮮やかだけでなく、効能も抜群なのです。
    酸味が気になる方は、お砂糖やチャイ(スパイスティー)にして飲むと良いですよ。





    今日のスパイス「アジョワン」の効能は

    アジョワン

    スパイス辞典

    原産地は、北アフリカや北アジア。スパイスとして使用する部分は、種子です。
    なかなか日本ではお目にかかることは少ないです。正直なところ、私自身、存在を知ったのは、かなり後のことです。しかし、インドでは良く使われているスパイスのうちの1つ。

    ◆ 味
    辛味

    ◆ 効能
    駆風作用、健胃作用、口臭防止作用、食欲増進作用
    ※駆風とは、胃腸内にたまったガスを排出させ,ガスによる圧迫感を除くこと

    ◆ VPK分析
    (↑)ピタ (↓)ヴァータ、カパ
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    チモール、テルペン、カルバクロール、ピネン、α-テルペン、ジペンテン、γ-テルピネン

    ◆ 料理
    インドカレー、野菜炒め、豆料理など

    ◆ オイシイ話
    アジョワンは、アーユルヴェーダ(インドの治療)で、最もよく使われています。使い方は簡単で、アジョワン水にするだけ。種子のまま、薬のように飲んでも良いとは思いますが、煮出して飲料とした方が飲みやすいです。胃腸薬や十二指腸虫の駆除や伝染病予防の消毒として、薬の働きをしているのです。インドのみならず、なんと、中国でも漢方として使われている優れものです。