知って欲しいこと!スパイス全てが辛いわけではないという事

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知って欲しいこと!スパイス全てが辛いわけではないという事

日本には、そもそもスパイスというモノや概念がありませんでした。今でこそ浸透してきていますが、少し間違ったように認識されているように思います。そう感じたのは、自分自身、諸外国の歴史を知ったり、使い方を知ったからです。
東南アジアでスパイスが普及したのは、多くのスパイスの原産地だからということがあるでしょう。ヨーロッパで広く普及したのは、歴史的な背景などがあります。東南アジアやヨーロッパは、土地が広く、その昔は新鮮な食材が手に入りませんでした。そのため、

  • 食材の防腐剤
  • 臭み消し
  • のような用途でスパイスを大量に消費していたのです。
    一方の日本はというと、土地が狭く新鮮な海山の幸を入手できやすい環境にあるので、防腐などの必要がありませんし、日本の食事は魚介や野菜が中心で、その味を活かすものが多いので、食材の味を損ねない程度の隠し味や薬味で使われる、いわば添え物のような使われ方です。

    スパイスに相当するものが、昔の日本では「薬味」。この薬味には、

  • わさび
  • 山椒
  • 生姜
  • ネギ
  • など、辛いものが多いです。
    このため、日本ではスパイスは辛いものと認識されてしまっています。
    これまでに紹介したスパイスの中にも、甘い酸っぱい苦いなど、辛い以外のスパイスがたくさんあります。

    実は、世界で使われているスパイスのうち、辛味のあるスパイスは1割もないそうですよ。。
    スパイスを訳すと「香辛料」となりますが、その言葉にも捕らわれてしまってますよね。