今日のスパイス「タラゴン」の効能は

タラゴン

スパイス辞典

原産地は、ロシア南部、西アジア。スパイスとして使用する部分は、葉です。
日本では馴染みがないですよね。私は、実物をみたことがないので、いつかお目にかかりたいものです。
フランス料理には欠かせないということなので、フランス料理を食べに行けば口にできるのでしょうか。

◆ 味
辛味、苦味

◆ 効能
食欲増進作用、消化促進作用、健胃作用、口中清涼作用、腸内異常発酵の治療、鎮痛作用、強壮作用、駆風作用、痛風、リウマチの治療、関節炎の治療

◆ VPK分析
(↑)ピタ (↓)ヴァータ、カパ
※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分
メチルシャビコール、オシメン、ミルセン、フェランドレン、メトキシシンナミックアルデヒド

◆ 料理
鶏肉、卵料理、タルタルソースなど

◆ オイシイ話
フランス名のエストラゴンは、小さな竜という意味で、アラビア語のタルクーンを経て、ギリシャ語でヘビを意味するタラゴンに由来します。

  • タラゴンの根が蛇がとぐろを巻いたような形だから
  • タラゴンが蛇の毒を消す薬草だと信じられたいたから
  • などと言われていたようです。
    私がなぜ、見たことも食べたこともないタラゴンを記したのかと言うと、薬としての効果が高いからです。
    医学の父、ヒポクラテスは、蛇や狂犬などの毒を持った生物に噛まれたり刺されたりした際に、タラゴンを用いて治療を行っていたのです。また、13世紀、薬剤師のイブナル・ベイタールは睡眠薬や、口中清涼剤などに使えると述べているのです。
    西洋の民間薬としても、多くの効能を得ることができると治療に使われているのです。