今日のスパイス「ナツメグ」の効能は

ナツメグ

スパイス辞典

原産地は、東インド諸島やインドネシアのモルッカ諸島です。スズランのような鈴形の淡い黄色の花が咲く植物です。スパイスに使用するのは仁と言って、種の中の実になります。
ナツメグは、唐の時代に中国で薬として使われており、6世紀頃、ヨーロッパに伝わっているようです。現在は、漢方(薬膳)でも使われています。

◆ 味
辛味

◆ 効能
健胃作用、消化促進作用、下痢止作用、腹痛の緩和、制止作用、冷え性防止

◆ VPK分析
(↓)ヴァータ、カパ
※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分
ミリスチシン、α-ピネン、オイゲノール、ゲラニオール、リモネン、ターピネオール、ジペンテン、イソオイゲノール、リナロール、ボルネオール、サフロール

◆ 料理
ハンバーグ、ひき肉料理、野菜料理、ロールキャベツ、クッキーなど

◆ オイシイ話

さて、このナツメグは、その昔、とっても高価なスパイスで、羊や牛数頭と交換できるぐらいだったそうです。今でも高価なスパイスです。
日本では、あまり馴染みがないかもしれませんが、世界的に見ると広く使用されていて、世界4大スパイスの1つなのです。ちなみに、世界4大スパイスの他3つは

  • コショウ
  • クローブ
  • シナモン

です。
ナツメグは、ハンバーグやロールキャベツ、クリームシチュー、チーズフォンデュ、焼き菓子にも使われています。また、エッグノッグというアメリカ発祥の飲み物にも使われています(いずれレシピに上げる予定)。

!最後に使用上の注意!
1日にナツメッグを5g以上摂ってはいけません!!
なぜならば、過剰摂取は、痙攣、嘔吐、幻覚を起こす恐れがあるからです。