現地に行って分かった、インドの南と北の違いを教えます

今日は、インドの南と北の特徴やカレーの違いのお話しです。
インドの国土面積は日本の約9倍、小さな日本ですら北海道と沖縄の食生活や文化が異なるのですから、それだけ広いインドはもっと違って当然。みなさんがインドに抱く印象は南?それとも北?

インド

◆ 南インド&カレーの特徴

・ その1 
  年中温暖で、海が近い
・ その2 
  町は、穏やか。南国の田舎
・ その3 
  シーフード料理が美味しい
・ その4 
  カレーはスープっぽい
  さらっとしていて、コクより酸味や辛味
・ その5 
  カレーのお共はお米
 (ビリヤニなどのお米料理が美味しい)
・ その6 
  チャイを頼むと普通のミルクティが出てくる。
  スパイスが入っているチャイを飲むには、
  マサラチャイを頼まないといけない

インド

◆ 北インド&カレーの特徴

・ その1 
  ヒマラヤ山脈辺りが北インドで、
  冬は寒い(年中暑いイメージは間違い)
・ その2 
  町がカオス
  道には牛、犬などが歩いている
・ その3 
  岩塩や生姜をよく使う
  ヒマラヤのピンクソルトを愛している
・ その4 
  カレーは濃厚、コクがある
・ その5 
  カレーのお共はナンや小麦粉料理
・ その6 
  チキンをよく使う
・ その7 
  チャイには生姜をたっぷり入れる
  (これがめちゃくちゃ美味しい)

と、こんな感じです。
みなさんが抱くインドの町は北が多いのかな、と思います。
カレーもそうなのかな。最近は、ミールスという南インド料理のお店が増えているので、知ってる方も多いとは思いますが、それでも、まだまだ日本にあるインド料理屋さんの多くは北インドスタイルです。カレーはもちろんのこと、北インド料理も美味しいのですが、私はやっぱり南インドカレー推進派です^^
それはなぜかって? もちろんスパイスがたくさん入っていて、そのスパイスの原産地の多くは南インドだからです。それに、南インドはアーユルヴェーダー発祥の地、予防医学の考え方が定着していている場所だと思うからです。
南インド料理もまた、アーユルヴェーダーに基づくので、美味しいだけでなく、体にも良いのです。






南インド料理に欠かせない食材は〇〇〇

今日はトマトのお話しです。

インド

トマトは昔から日本でも体に良いから、お肌に良いから食べなさいなんて言われてきませんでしたか。アーユルベーダーでもトマトはとっても良い食材です。南インド料理では、カレーのみならず、多くの料理でトマトを使っています。トマトの摂取量が半端ないから、彼らは、肌が綺麗なのではないか、と思ったりします。
南インド料理を習った7日間、毎食のようにトマトが食材としてあがるのですが、そんなにトマトって使い道あるかな?と思えるほど。しかし、南インド料理では至るところに使います。それまでの私は、トマトを使った料理って、冷やしトマトやサラダに沿えるぐらいしか思い付きませんでした。
そもそもトマトを温めるという発想がないのでは!?

トマトを分析すると、

◇ 
  酸味、甘味
◇ 栄養成分
  ビタミンA(カロテン)
◇ 機能
  食欲増進、抗発ガン作用や免疫賦活作用、髪の健康維持、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺など呼吸器系統の保護
◇ 働き
  体内を温め、消化を早める
◇ VPK分析
  ヴァータ、ピッタ、カパ全てを上げます
  ※VPK分析については、別途詳しく説明します

体に良い影響を与えることを考えるならば、トマトは温めて食した方が良いということがアーユルヴェーダーでは言われています。
そして、インドカレーにはトマトやトマト汁が多用されているのですが、日本ではフレッシュトマトは高い!!!
ですので、トマトジュースでも代用可能です^^
体内に吸収される栄養価的にはそう変わらないのかな、と思います。






スパイスとハーブは何が違うの?

今日は、スパイスとハーブの違いのお話です。

昨今、ハーブがブームになっているので、もしかすると、スパイスよりもハーブという言葉の方が耳馴染みがあるかもしれません。
また、危険ドラッグに脱法ハーブなんて言葉が一人歩きしているせいか、危ないものと考える人もいるかもしれませんし、カフェなどのメニューにあるハーブティーのイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

知っ得スパイス情報

さて、本題のスパイスとハーブの違いですが、正直なところ、コレが答えです!という明確な正解はありません。
しかし、学術的に分類すると、

◆ ハーブは、植物の葉や花の部分をさし
◆ スパイスは、木、実を含めた全てのことをさす

と、説明されています。wikipediaなどを見ると割と曖昧な説明なのですが、私にはこの分類が一番しっくりきています。

面白い話には、このように分類していたりもします。

  • ヨーロッパでとれるのはハーブ、熱帯・亜熱帯地方でとれるのがスパイス
  • よい香りを持つ草がハーブ
  • 有用な草がハーブ

いずれにせよ、何らかの基準でスパイスとハーブは分けて考えられているみたいです。

なぜ、明確な正解がないのでしょうか。自分なりに考えてみると、スパイスやハーブは、植物学、医学、農学、薬学、栄養学など、多くの学問から研究されていたり、用途も、料理、薬、香りと多岐に渡るからなのかな、と思います。