スパイス&ハーブ検定

今日は、台風のさなか、「スパイス&ハーブ検定」の検定試験に行きました。
あわよくば、台風で中止にならぬかと、昨日から思っていたのですが。ま、試験を先延ばしにしたところで、たぶん結果はさほど変わらないと思います(笑)

「スパイス&ハーブ検定」公益財団法人 山崎香辛料振興財団が主催する、検定試験。3級、2級、1級があります。
※ご当地検定同様?資格を取ったからすぐにどうこうというものではないのです。
この試験が開催されることを知ったのが約1カ月前の、申し込み受け付け終了間近でした。面白そうだな~それに、今回なんと記念すべき第10回目!これは、と思って軽い気持ちで申し込みました(年1回の開催なので10年続いてるみたいなので割とすごい)。

過去問を見た限り、3級は結構簡単だったので(おそらく、このブログを読んでいる人は朝飯前(笑))、2級&1級併願にしました。
申し込みした時の勢いのある自分が若干、恨めしいです。
問題の構成は、

  • 2級は、マーク式のみ全60問
  • 1級は、マーク式50問、記述式10問の全60問

です。

スパイス勉強法

この検定試験を受けるに辺り、推奨参考書があり、この範囲での問題が多くだされています。山崎香辛料振興財団主催ですが、エスビーフードも協賛しているようで、エスビー執筆ですね。結構薄い本なので、隅々まで読み込んでいればある程度はクリアできるのでしょうが、それはそれで大変です。スパイスが60種類は載ってました。。

力不足と感じたのが、まだまだ知らないスパイスやハーブがたくさんあるということ。そして、その見たことも聞いたこともない(参考書レベル)スパイスやハーブ

  • 味がどうなのか
  • どんな効能があるのか
  • 科目は何か、
  • 何色の花が咲くのか

など

スパイス勉強法

それらのスパイスを1回でも実物を見たり、香りを嗅いだりと、実体験があれば、さほど難しいと感じることもないのかもしれませんが、暗記だけに頼ってもこの類の問題はどうにもならないですね(あまり暗記もせずに挑みましたが^^;)

検定試験を受講している人がざっと200人はいたように思います。
意外だ!(主催者に失礼^^;)それに、自分の勝手なイメージでは、女性が9割を占めているだろうななんて想像していたのですが、セカンドライフ風なおじさんや、男子若者なども3割ほどいたように思います。問題の内容が、歴史、植物学、医学、など広範囲におよぶので、そう考えると、老若男女の生活に必要なことかもしれませんよね。

今回の検定試験を通じて、スパイスってまだまだ奥が深くて、自分のモノにするには、もっと研究が必要だなと思いました。





今日のスパイス「ナツメグ」の効能は

ナツメグ

スパイス辞典

原産地は、東インド諸島やインドネシアのモルッカ諸島です。スズランのような鈴形の淡い黄色の花が咲く植物です。スパイスに使用するのは仁と言って、種の中の実になります。
ナツメグは、唐の時代に中国で薬として使われており、6世紀頃、ヨーロッパに伝わっているようです。現在は、漢方(薬膳)でも使われています。

◆ 味
辛味

◆ 効能
健胃作用、消化促進作用、下痢止作用、腹痛の緩和、制止作用、冷え性防止

◆ VPK分析
(↓)ヴァータ、カパ
※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

◆ 含有成分
ミリスチシン、α-ピネン、オイゲノール、ゲラニオール、リモネン、ターピネオール、ジペンテン、イソオイゲノール、リナロール、ボルネオール、サフロール

◆ 料理
ハンバーグ、ひき肉料理、野菜料理、ロールキャベツ、クッキーなど

◆ オイシイ話

さて、このナツメグは、その昔、とっても高価なスパイスで、羊や牛数頭と交換できるぐらいだったそうです。今でも高価なスパイスです。
日本では、あまり馴染みがないかもしれませんが、世界的に見ると広く使用されていて、世界4大スパイスの1つなのです。ちなみに、世界4大スパイスの他3つは

  • コショウ
  • クローブ
  • シナモン

です。
ナツメグは、ハンバーグやロールキャベツ、クリームシチュー、チーズフォンデュ、焼き菓子にも使われています。また、エッグノッグというアメリカ発祥の飲み物にも使われています(いずれレシピに上げる予定)。

!最後に使用上の注意!
1日にナツメッグを5g以上摂ってはいけません!!
なぜならば、過剰摂取は、痙攣、嘔吐、幻覚を起こす恐れがあるからです。





7つの重要な細胞

今日は、7つの細胞のお話しです。
アーユルヴェーダを学ぶと必ず出てくるこの話。
と、その前に、大前提として、食べ物は、ヒトの体内に入ると、栄養物排泄物かの2つの役割に分かれます。また、その栄養物は、体液となり全身に回るか、残りの半分は血液となるという考えです。その上で、私たちヒトの体は7つの細胞で構築されているとされています。

アーユルヴェーダ

  • 体液 : 栄養が与えられ、体を構築しています
  • 血液 : 血液が作られます。全身を巡らせることで生命を与えています
  • 筋肉 : やがて筋肉が作られます。筋肉は骨や臓器を守っています
  • 脂肪 : 脂肪分が作られます。油分が与えられることで潤滑されます
  • 骨髄 : 骨髄が作られます。中身を詰める働きをします
  • 精子 : 精子・精液が作られます。生殖器能力を与えます

と、このように、ヒトの体に必要な細胞を7つ定義しいています。
そして、自分の持っているアーユルヴェーダの本には、各スパイスごとに、この7つのどの細胞に働きかけるか、というようなことが書いてあります。

例えば、

  • 生姜やニンニクは、全ての細胞に働きかける
  • コリアンダーは、体液、血液、筋肉に働きかける
  • というように。

    こう考えると、スパイスや食材に含まれる成分が異なるように、働きかける細胞も異なるので、それを知ると、また面白いですよね!?と思ってるのは私だけでしょうけどね(笑)






    ほうれん草&ジャガイモカレーの作り方

    ほうれん草&じゃがいもカレー

    スパイスごはん

    ◆ 材料

  • ほうれん草
  • じゃがいも
  • タマネギ
  • トマト
  • 生姜
  • ニンニク
  • 黒コショウ
  • クミン
  • スターアニス
  • コリアンダー
  • マスタードシード
  • ターメリック
  • チリ
  • ココナッツオイル
  • ◆ 準備

    1. ほうれん草を下茹でする
    2. 茹でたほうれん草と茹で汁に塩を少し加えてミキサーでペースト状にする
    3. 生姜とニンニクはすりおろし
    4. タマネギはみじん切り
    5. じゃがいもは角切り(小さい方が早く煮えます)

    ◆ 手順

    1. マスタードシード、タマネギをココナッツオイルで炒める
    2. タマネギが黄金色になったら、生姜とニンニクを加えて炒める
    3. 水を少し足し、塩と材料のスパイスを食わてえ炒める
    4. ペースト状になったら、トマトジュースを加えて煮込む
    5. チリや塩を加えて、味を調整する
    6. 煮えてきたら、ペーストにしたほうれん草を入れる
    7. じゃがいもを加えてグツグツ煮る

    ◆ オイシイ話

    最近、トマトが高くて><;もっぱらトマトジュースを使っています。
    トマトジュースに慣れてしまって、こちらのが楽なんですよね~。あんなに嫌煙していたくせに(笑)
    ほうれん草の栄養もいっきに摂れるので、健康にもよいカレーですね。






    チリパウダーの真相

    今日はチリパウダーとチリペッパーのお話しです。

    先日受けた、「薬膳スパイスアドバイザー」の講座で知ったこと。
    @areuspicy含め、多くの人が勘違いしているかもしれないと思ったので、ご紹介したいと思います。
    チリパウダーとチリペッパーは、似て非なるものです。
    よく混同されることで、自分は恥ずかしながら同じものだと思ってました。

    チリパウダーは、チリ(唐辛子)を含めた幾つかのスパイスがミックスされたものを言います。なるほど。一方のチリペッパーは、唐辛子そのもののことをさします。

    • チリパウダー
      知っ得スパイス情報

    • チリペッパー
      知っ得スパイス情報
      比べてみると、確かに色が全然違いますね。

    チリパウダーには、

    これら5~6種類のスパイスがミックスされています。

    もちろん辛味も少ないですね。
    調味料などの成分表を見てみると面白いかもしれませんね。





    今日のスパイス「ジャーマンカモミール」の効能は

    ジャーマンカモミール

    スパイス辞典

    スパイスとして使用する部分は、花です。白い花が咲く植物です。
    ジャーマンカモミールは、メディカルハーブとして使われるほど、たくさんの効能があるスパイスです。青いリンゴの香りとさっぱりとした味わい。お茶の感覚で摂れますね。

    ◆ 味
    苦味、辛味

    ◆ 効能
    頭痛、腰痛の緩和、血行不良を助ける、消炎作用

    ◆ VPK分析
    (↓)ヴァータ、カパ
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    αビサボロール、マトリシン、アピゲニン、ルテオリン、ケルセチン、クマリン、カマメロサイド

    ◆ 料理
    カモミールティーなど

    ◆ オイシイ話

    ジャーマンカモミールには、カマズレンという成分が多く含まれているのですが、この成分は、抗炎症作用があるので、アーユルヴェーダー的な働きに加えて、目の疲れの緩和や肌荒れのケアに効果を発揮する万能なスパイスです。
    私は昔から(スパイスを勉強する以前)、このジャーマンカモミールの香りと味がとても好きなのですが、参考書を見返してみると、ジャーマンカモミールをお湯でなくホットミルクで煮出したジャーマンカモミールミルクティがあるそうです。ということは!? これまたチャイができそうですね(笑)近いうちに早速試してみよう。





    今日のスパイス「パプリカ」の効能は

    パプリカ

    スパイス辞典

    パプリカの原産地は、熱帯アメリカです。白い花を咲かせる植物で、スパイスとして使うのは果実の部分です。パプリカは、甘唐辛子の仲間で、赤のほかに黄色を見かけますよね。見た目が鮮やかで、元気が出ますよね。

    ◆ 味
    辛味

    ◆ 効能
    疲労回復や美容面での効果あり

    ◆ VPK分析
    (↓)ヴァータ、カパ
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    カロチノイド、カプサイシン、α-カロチン、ビオラキサンチン、クリプトキサンチン、カプソルビン、クリプトカプシン、リモネン、カプシジン

    ◆ 料理
    卵料理、チーズ料理、サラダ、煮込み料理など

    ◆ オイシイ話

    ※花は白いのですが、便宜上、黒で書いてます

    パプリカの歴史を辿ると、スペイン人がトウガラシをヨーロッパに伝えたそうです。17世紀になるとトルコ人がハンガリーに伝え、ハンガリーで生まれたトウガラシが変種しパプリカとなったと言われています。諸説では、

    • パプリカはハンガリーで品種改良されたもの
    • すでにトルコ人がパプリカを料理に入れ、ハンガリー人がその実の種をハンガリーにまいて生えた、

    などと言われています。実際のところは分かりませんが(笑)





    今日のスパイス「サフラン」の効能は

    サフラン

    スパイス辞典

    サフランの原産地は、南ヨーロッパや西アジアです。スパイスとして使用する部分は、花の雌しべ。スパイスの多くは、葉や実を使いますが、花、しかも雌しべを使うのはサフランぐらいです。水にひたすことで、黄金色の色素が移るので、お米やお菓子の色付けなどに用いられていますが、日本ではあまりお目にかかりませんね。

    ◆ 味
    辛味、苦味、甘味

    ◆ 効能
    若返り、胃腸内のガスを排出する、月経を促進する、鎮静作用、記憶障害改善作用、更年期障害改善作用

    ◆ VPK分析
    (-)ヴァータ、ピッタ、カパ
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    サフラナール、ピクロクロシン、クロシン、クロセチン、α-カロチン、β-カロチン、γ-カロチン、リコピン、ツアキサンチン、シオネール

    ◆ 料理
    パエリア、ブイヤベース、リゾットなど

    ◆ オイシイ話

    日本で買うとめちゃくちゃ高いんですよね、これが。日本は特に高いのですが、世界的にもサフランは高価なスパイスです。それは、なぜか。
    希少性
    サフランは、花の雌しべですが、ひとつの花から3本しか取れません。1キロのサフランを取るに17万個の花が必要になります。
    人件費
    一本一本手作業で採取していることもあり、手間暇がものすごいかかっています。

    スペインのパエリアが代表的ですが、その他には、イタリア料理のミラノ風リゾットやブイヤベース、お菓子などで使われています。手軽に楽しむには、お湯を注ぐだけのサフランティーが良さそうです♪





    今日のスパイス「レモングラス」の効能は

    レモングラス

    スパイス辞典

    原産地は、熱帯アジア。淡い紫色の花が咲く植物で、スパイスとして使う部分は、葉や茎です。
    レモングラスは芳香が強く、エッセンシャルオイルとしては臭い消しとしても用いられています。

    ◆ 味
    辛味、苦味

    ◆ 効能
    利尿作用、発汗作用、消化促進作用、殺菌、抗菌作用

    ◆ VPK分析
    (↓)ヴァータ、カパ
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    ファルネソール、ゲラニオール、ネロール、シトラール、シトロネラール、リモネン、ミルセン、メチルペプシン

    ◆ 料理
    ハーブティ、炒め料理、蒸し料理など

    ◆ オイシイ話

    ※写真は白っぽいですが、もう少し黄色です。

    レモングラスは、その名の通り、レモンのようわ爽やかな香りや風味があります。
    ハーブティーとして摂られることが多いですね。シンガポール空港内のお店のレモングラスティーが美味しくて、レモングラスにはまりました。
    料理では、そう!タイ料理のトムヤムクンに入っていますね、独特な風味が嫌だだという人も多い一方で、なんとも言えない味が癖になるという人も多いはず。私は病みつきになっているうちの一人ですね。
    レモングラスもいずれチャイにしようと企み中です(笑)♪





    今日のスパイス「バジル」の効能は

    バジル

    スパイス辞典

    バジルの原産地は、インドです。インドが原産地と知って、妙な親近感、嬉しく感じているのは私だけだと思いますが(笑)インドのイメージがないのは、イタリア料理でよく使われているからでしょうね。サラダやピザに、葉が使われているのは、日本でもお馴染みですね。

    ◆ 味
    辛味

    ◆ 効能
    発汗作用、去痰作用、嘔吐を抑える、神経強壮作用、口腔清涼作用、口内炎の治療

    ◆ VPK分析
    (↓)ヴァータ、カパ (↑)ピッタ
    ※VPK分析は、アーユルヴェーダ理論になります。詳しくはコチラをご覧ください。

    ◆ 含有成分
    メチルシャビコール、リナロール、オイゲノール、シネオール、アネトール、チモール、バジルカンファー、サフロール、ミルセン、サイメン

    ◆ 料理
    トマト料理、ジェノベーゼパスタ、ピザ、マリネなど

    ◆ オイシイ話
    割と昨今、お馴染みのスパイスですよね。
    私は、ジェノヴェーゼのパスタが大好きで、パスタを食べる時は、だいたいジェノヴェーゼを注文してしまいます。
    あ、そうか。バジルだなぁ。と思い、最近、ジェノヴェーゼ用のペーストを作ってみました。とっても簡単で、

    • バジル
    • ニンニク
    • オリーブ油

    をミキサーでペースト状にするだけ!(お好みの松の実をプラスで)

    バジル単体の香りは、甘く爽やかで。幸せな気分になるのですが、一見すると、ジェノヴェーゼの香りと違うようにも感じます。ペースト状にニンニクなどと混ぜたり、火を通すことで、風味が変わるのでしょうかね。新たな発見ができました。
    ちなみに、ジェノヴェーゼはイタリアのパスタ料理で、バジルではなくバジリコを使うようですが、同じものです^^良い方が違うだけですね。